投資信託まとめ
投資信託で投資を始める際に必要な知識をまとめてみました。
1.投資信託で投資する流れ
この様な流れになります。
詳しく見ていきますね。
1.生活防衛資金を貯める。
半年~2年程の生活費を貯金する。
普通の会社員であれば半年~1年程で大丈夫です。
2.月々の積み立て金額を決める。
毎月投資できる金額を把握し、金額を決める。
もちろん投資金額が大きいほどリターンは大きくなります。
3.投資方針と投資先を決める。
投資方針とはどの様な買い方で買っていくか、どの様なポートフォリオを組むかを決めます。
お勧めは毎月決まった一定額を積み立てていくドルコスト平均法で投資していく手法です。
投資先は先進国か米国にインデックス投資するファンドをお勧めします。
具体的には、
- eMAXISslim先進国株式インデックス
- 楽天全米株式インデックスファンド
- eMAXISslim全米株式インデックス(S&P500)
この辺りがお勧めです。私もこちらに実際に投資してます。
4.証券口座を開設する。
ネット証券を利用しましょう。手数料が安いのでお勧めです。
これらの証券会社がお勧めです。
5.口座はつみたてNISA口座又は特定口座(源泉徴収あり)で開設する。
証券口座を開設する際にどの口座を開設するか選択できます。
まず、つみたてNISA口座と特定口座(源泉徴収あり)で開設しましょう。
投資はNISA口座で投資して、NISA口座の上限額を超える分を特定口座で運用しましょう。
6.実際に投資する。(長期投資)
ここまで来たら後は実際に投資するだけです。
選んだ投資先(ファンド)に投資します。
積立設定で自動積立する事も可能です。
投資に関しては長期投資を行いましょう。
過去のデータを見ると長期投資した場合は元本割れした事が無いです。
2.投資信託に投資するメリット
メリットはざっくり言うとこんな感じです。
こんな所だと思います。
つまり、リスク、手間を抑えつつ資産の拡大が計れます。
3.危険な投資先と投資サービス
気を付けて欲しいのが危険な投資先と投資サービスです。
下手をすれば損してしまう恐れもあるので辞めておいた方がいい所を紹介しますね。
- 毎月分配型の投資信託
- ロボアドバイザー
- アクティブファンド
- 日本のみに投資するファンド
これらの投資先は避けた方が無難です。
1.毎月分配型の投資信託
毎月分配型のファンドは地雷です。
分配金には税金が掛かるので投資効率が悪くなります。
さらに利益が出ていなくてもファンドの投資資金を切り崩して分配される
特別分配も出すのでこれには税金は掛かりませんが、手数料分損になってしまいます。
2.ロボアドバイザー
最近人気のロボアドバイザー。
AIが勝手に投資してくれて楽に運用が出来るのですが、
手数料が毎年1%程取られるのであきらかに損です。
普通に自分で投資信託で運用しましょう。
3.アクティブファンド
アクティブファンドとインデックスファンドを比べた際に
インデックスファンドの方が運用成績が良かった年の方が多いです。
それにアクティブファンドの方が信託報酬が高い事からも
インデックスファンドに投資した方がトータルリターンは良くなると思います。
4.日本にのみ投資するファンド
日本株はインデックスで見ると過去のバブルの時の株価に
全然戻ってません。
つまり長期投資をしても報われない可能性があります。
さらに少子高齢化、人口減少等の懸念材料がありインデックス投資には向かないです。
過去のデータで見ても米国に投資した方がリターンが良かったです。
まとめ
とりあえず重要な部分だけをまとめてみました。
参考になれば幸いです。
投資信託はいい投資手段なのでお勧めの投資手段です。
とにかく最初は少額から小さく初めて投資の良さを実感してみましょう!
始めた人から得してます!
皆で自由な人生を目指していきましょう!
YouTubeでも動画で解説しました!
投資信託のまとめ【投資するまでの流れを簡単解説】【初心者向け】