分配金が無い投資信託でも複利効果はあるのか【A.あります】
最近、投資信託で運用を始める方が増えてきて
特に人気なのが、
この様な分配金を出さないファンドですよね。
そこで疑問になるのが、
私も疑問に思い調べてた結果、複利効果はありました。
それどころか
詳しく解説してきますね。
複利効果とは
複利(ふくり、英: compound interest)とは、複利法によって計算された利子のこと。複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していく。投資や借金などでは、雪だるま式に利子が増えていくことになる。重利(じゅうり)とも。
wikipedia:引用
つまり100万円を1年間で2倍になる投資先で運用して
1年後に200万円になりましたと、
それをもう1年運用すると、翌年には400万円になりました。その次には800万円と、、
分配金がないのに複利効果がある?!
上記の説明によると、増えた分のお金を再投資する事で複利効果が発生します。
てことは、分配金が無いと再投資が出来ないから複利効果がないのでは?
と思ったら
投資信託のしくみ
投資信託の仕組みは株とは大きく異なります。
簡単に解説すると、皆から集めたお金で株を買って運用していくという事です。
つまり、自分で再投資しなくてもファンド内で自動的に再投資してくているという事です。
ファンドの利益は基準価額に反映される
投資信託の基準価額はファンド内の運用での利益によって決まります。
つまり、ファンドの得た利益が基準価額になる。
基準価額が増えるという事は
基準価額は投資信託を売る際に売値になるお金ですので、
つまり、
確かに口数は増えませんが、投資信託が保有している株数は増えてるという感じですね!
分配金が無い投資信託の方が複利効果が高い?!
で、もう一つ重要な部分があります。
それは
理由
つまり分配金がある投資信託の場合、受け取る時に20.315%の税金が引かれます。
それを
それに対して分配金が出ない投資信託の場合ですと、
ファンド内で再投資されているので税金が発生しません。
この事から分配金が無い投資信託の方が複利効果が上がり投資効率がアップします。
分配金が出ない投資信託のおすすめ銘柄
分配金が出ないお勧めの銘柄を紹介します。
ここで注意なんですが、投資信託は最低年1回分配金を出す事になっています。
しかしその金額が0円という投資信託があります。
分配金は年1回なのですが実質分配金が無いという事ですね!
銘柄はこちら↓
この辺りがお勧めです。
YouTubeでも解説しました!
まとめ
という事が伝われば幸いです。
長期投資していくのであれば分配金が無い投資信託の方がいい!と考えます。
実際に私も分配金が無い投資信託に投資を行っています。
以上!参考になれば幸いです。
これからも勉強して人生上げていきましょう!